悩み別、ドライヤーの使い方を伝授します^^
女性にとってヘアケアやスタイリングについては様々な悩みがあります。
ここでは次のような悩みを持つ方のためにドライヤーの使い方をお伝えしていきますね。
+まとまりのある髪をつくるドライヤーの使い方
+アラフォー女子のための若く見えるヘアケア方法
+ドライヤーで髪のボリュームを出す使い方
+うねりの多い髪の毛、ドライヤーでストレートをつくる
+毛先にカールと動きをつけたいドライヤーの使い方
+アホ毛が多い、目立ちにくくするドライヤーの使い方
+ドライヤーで艶感を出す
まとまりのある髪をつくるドライヤーの使い方
髪が広がってボワボワしちゃう。頭が大きく見えるので
まとまりのある髪にしたい、という女性は結構多いと思います。
でも、これも安心して欲しいですね。
まとまりのある髪を作るにはまず「マイナスイオンドライヤー」を選ぶことが大事。
これだけでまとまり感がある髪にすることが出来る場合もあるからです。
あとはテクニック的な話になりますので、それもお伝えしていきます。
ステップ1.
朝シャンの人はいいんですけど、寝起きで広がってしまった場合は、すこし髪全体を濡らします。
ステップ2.
ドライヤーで根本を乾かしていきます。ゆるめの手櫛でOKで、ジグザグに揺らしながら乾かしましょ。
ドライヤーは上からあてて立ち上がらないようにします。
ステップ3.
ハチまわりのドライですが、上下にわけて下段を前に引っ張りながらドライヤーを耳の後ろの方から髪の根本にあてていきます。
根本に温風をあてれば広がりにくくなります。
左側の髪の場合は、
ドライヤーは左手でもつ。
右手で内側から髪を手櫛でつかんで前に引っ張る。
こんなイメージです。
ステップ4.
フェイスラインや前髪はブラシ、手櫛、どちらでも構いません。
髪の表面を広がらないように抑えつつ、ドライヤーを上からあてていきます。
アラフォー女子のための若く見えるヘアケア方法
お肌の曲がり角、ならぬ髪にも曲がり角があります。
それが35歳からのケアで影響してきます。
髪にもアンチエイジングが必要になってくる年齢ですね。
お肌のシワ、シミはメイクで隠す事ができますが髪だけは隠せません。
ボサボサ、パサパサ、白髪、薄毛、アホ毛、うねり毛が目立つのは一気におばさん化してきます。
顔のエイジングケアは一生懸命なのに髪がみすぼらしいと見た目年齢が年をとって見えてしまいます。
よくある髪の悩み、
髪のパサツキ、乾燥を感じるのは30代女性でもすでに50%を超えます。
艶感がなくなったと感じるのは30代女性で40%
髪が傷んでると感じるのは50%以上です。
40代から増えてくる悩みは白髪と髪のボリュームがなくなってきたことによって髪がペタっとなってしまう事です。
長年の頭皮環境、とくにシャンプーやスカルプケアの影響が出ていることが考えられます。
もちろん加齢にともなう老化もありますけど、適切にしっかりとシャンプーやケアをしてあげればエイジングケアになりますよ。
シャンプー、コンディショナーは弱酸性、ノンシリコン。少々値段がしますけど1リットル3000円~5000円で良い物が買えるでしょう。
シャンプー後は天然オイルで乾燥を防ぐようになじませてドライヤーをするとキューティクルが閉じて滑らかに感じるでしょう。
それからカラーやパーマ後にアルカリ性に傾いた髪は弱酸性のミストでケアしてあげることも大事です。
次章の髪のボリュームを出すドライヤーの使い方も参考に。
ドライヤーで髪のボリュームを出す使い方
女性の髪の悩みは色々ありますね。猫っ毛で髪がぺったんこになってボリュームが出にくい。
それから実際に30~40代女性に多いのは毛が薄くなった悩みでペタってしまう、といった声です。
このようなケースではドライヤーでボリュームを出すことができますので、それを伝授したいと思います。
※ネコ毛
猫の毛のように毛が細くてやわらかい髪質。ボリュームが出しづらい。
コツとしてはドライヤーでしっかり乾燥させることですかね。しっとりしすぎると根本が潰れやすくなってしまうのでサラッと仕上げる事がボリュームUPに繋がります。
本当に悩んでる方はカーラーを使うとかなりボリュームが出ますのでおすすめ。
ステップ1.
指で毛束を掴んで毛先にカーラーをセット、逆向き(後ろ側へ)にカーラーをくるくる巻いて根本まで巻いていきます。
トップは後ろ巻き、サイド、フェイスラインは内巻きなど、巻く方向は好みで。
ステップ2.
カーラーのおかげで根本が立ちあがるようになるので、そこへドライヤーの温風をあてていきます。地肌を痛めないように10秒前後でOKでしょう。
ステップ3.
次にカーラーの内側(穴側)へ横からドライヤーをあてていきます。全体に熱がはいれば、冷めてからカーラーを外せば完成です。
うねりの多い髪の毛、ドライヤーでストレートをつくる
うねりというのは、髪の毛がゆらいでクセが着いてしまってる状態です。
髪そのものが傷んでますので本来はヘアケアを注力してください。
またドライヤーの使い方でストレートな髪を作る方法もありますので、それもお伝えしていきます。
ステップ1.
髪を乾かすタイミングでクセがつきやすい方向とは逆に指で髪をつまんで固定してドライヤーをあてます。
これでクセがつかないように補正できるはずです。
ステップ2.
ロールブラシや手櫛でテンションをかけて(つまり髪をひっぱった状態)でドライヤーで温風をあてます。
ステップ3.
完成。
もし乾かした後にうねりに気づいてしまった場合は、一度クセが着いた部分を水で濡らしてからステップ1から行えば大丈夫です。
毛先にカールと動きを付けたいドライヤーの使い方
毛先にカールと動きを付けたい方も多いですね。直毛なのを嫌がるかたもいらっしゃいます。
カールをつけたい場合は手でやるよりもロールブラシを使うと効率的です。
ロールブラシは細めのものを買っておきましょう。
ステップ1.
毛束をつかんでロールブラシに内側に巻き込んでいきます。
毛先から髪の根本までを内巻きにするイメージですね。
ステップ2.
ブラシに対してドライヤーの温風をあてます。10秒もあてる必要はありません。
ステップ3.
ドライヤーを冷風に切り替えて急速で冷却させます。10秒程度あてればOKです。
ステップ4.
スタイリング剤をつければよりキープ力が高まります。
これでカールがつきますので、是非試してみてください!
アホ毛が多い、目立ちにくくするドライヤーの使い方
アホ毛はピンピンはねて傍から見ても見苦しい印象があります。
アホ毛があるだけで男性から見ると髪が汚く見えてしまうものですので、デートの際などはしっかり隠していきましょう。
短いアホ毛は切ってしまったほうが早いですが、長いアホ毛はドライヤーを使って目立ちにくくする事ができますよ。
ステップ1.
髪を持ち上げて、髪の根本にドライヤーをあてることで根本が立ち上がります。
ステップ2.
手櫛をつくって左右に揺らしながらドライしていきます。
ステップ3.
アホ毛は乾かす前から目立ってる場合がありますので、まわりの髪と一緒に指で挟んでドライヤーの温風をあてましょう。
ステップ4.
ドライヤーは斜め上からあてるのが大事。上からあてるとペタンコになる可能性がありますよ。
ドライヤーで艶感を出す使い方
こちらについては少々長めなので、コチラのページにまとめました。
あわせてご覧くださいませ。