女は仕事に対して甘いからすぐ辞めたいと言う
誰もにあてはまるわけではありませんが、一般的に女性は仕事に対して甘いという傾向があります。
なかにはキャリアアップを考えてバリバリと働いている女性もいますが、女性が仕事を辞めたいと考える裏には、仕事に対する価値観が甘いことがあります。
女性は自分にとっては悩みのつもりでも、人から聞くと自慢話じゃないかと思えるようなことを人に相談する傾向があります。
自分へのご褒美と称して、言い訳をしがちです。
男性なら仕事で成果を上げて昇進や昇給したいと考えるのは当たり前で、むしろ成果を上げて当然という考えがあっても女性はそうではないことが多くあります。
定年まで働く気がない女が大半
厚生労働省が調査した結果によると、30代の女性に定年まで働きたいかどうかをアンケートにとったところ、定年まで働きたいと考えたのは半数に満たない数字でした。
一方、男性は80%以上が定年まで働きたいと答えています。
定年までしっかり働いて、一家の大黒柱となりたいというのは古い考え方かもしれませんが、男性は仕事に対する意識が高いと言えるでしょう。
結婚までの腰掛け就職
女性には仕事を辞めたいと思ったら結婚して退職するという手段があります。
いい男性を見つけて結婚して家庭に入り、旦那を鼓舞して働かせればいいという考えです。
女性の仕事は、結婚までの腰掛け就職であるという考え方は、今でも根強くあります。
産休・育休がある会社への転職をしよう
女性が定年まで働く気がないとするのは、女性にばかり問題があるわけではありません。
たとえば女性は男性に比較すると、昇進率が半分以下という数字もあります。
また、結婚して出産すると、自動的に肩たたきにあうという現実もあります。
産休・育休の制度がしっかりしていない会社で定年まで働くのは無理でしょう。
近年では、有能な女性社員には長く働いてもらいたいと考える企業も増えています。
そういった会社は育休や産休の制度がしっかりしています。
そういった会社に転職するのもいいでしょう。
大手やその子会社が楽でおすすめ、派遣もおすすめ
育休や産休の制度がしっかりしているのは、会社としての体力のある大手です。
たとえばソニーでは、子育てをする社員が継続して働けるよう法令を大幅に上回る育休制度を整備しています。
ねらい目はこういった大手の子会社です。
大手の子会社の福利厚生や育休制度などは親会社の制度に準じるケースが多くあります。
大手のメーカーやサービス業には、ほぼ必ず業務をアウトソーシングする子会社を持っています。
こういった会社への転職を考えてみるのもいいでしょう。
派遣も制度が適用されるケースが多いです。
