エックスサーバーを使ってみた所感
エックスサーバーは私が2番めに契約したレンタルサーバーです。
特徴はなんといってもマルチドメイン数無制限、という点でしょう。このおかげで1つのレンタルサーバーで何個でもドメインを入れてサイト運営が可能となります。また一番小さいプランでもハードディスク(NVMe SSD)容量が300GBなので余裕をもって使うことができます。
もし複数のドメイン運営を考えているならエックスサーバーは選択肢の1つになりますね。
管理画面が使いやすい、慣れてる人なら画面の見た目通りの直感で使えるというのもいい感じです。
それからPHPも動くし、データベースは最小プランでも無制限も使えるんです。wordpressやMovableTypeの運営もお手のものですね。
エックスサーバー、プラン別スペック
プラン別のスペックを以下に記します。より細かい差分は公式サイトで見てもらいたいです。
契約期間が長いと月額料金が安くなる仕様なので12か月契約の時の月額を表示します。
プラン | 初期手数料 | 月額料金 | NVMe SSD | SQL数 | 転送量 |
---|---|---|---|---|---|
スタンダード | 3000円 | 1100円 | 300GB | 無制限 | 無制限 |
プレミアム | 3000円 | 2200円 | 400GB | 無制限 | 無制限 |
ビジネス | 3000円 | 4400円 | 500GB | 無制限 | 無制限 |
スタンダード、プレミアム、ビジネスの違いはSSDの容量ですね。
以前は使えるデータベースの数、1日の転送量上限に違いがあったのですが現在は容量が違うのみとなっています。
ご覧いただくとわかるとおり、個人で運営するレベルのサイトで考えると最低価格の1000円でも料金が高めの設定に思うかもしれません。(格安系レンタルサーバーだと100円から、みたいのもありますので)
ただ個人でそれなりにしっかりしたサイトを運営するならエックスサーバーは最適解だと思っています。個人ならスタンダードプランでいいですし、私自身もスタンダードしか使っていません。
WordPressの運営もエックスサーバー
昨今のWEBサイトはWordpressで運営する人が非常に増えてきました。2022年現在、最近のわたしは3つの契約でエックスサーバーメインで使っています。
WordPressの運営にもお勧めで、簡単インストールが使えるばかりか、他のレンタルサーバーで使ってたWordPressもワンボタンで引越しできる機能も搭載されました。これマジで便利です。
友人のエックスサーバー評価(過去記事)
以前1日の最大転送量が制限されてた時代の評価ですが、回線パンクしたことがあったのでその時のメモを残しています。
エックスサーバーを使ってる友人はけっこう多いです。サクラサーバーと並んで、レンタルサーバーの登竜門というか認知度も高いし安定した運営に定評があるようです。
10人ぐらい友人がいますけど、そのなかの2人はパンクさせた経験があるみたいです。つまり1日に大量にアクセスが集中してサーバーがダウンしたようです。最近は記事がバズったりニュースに取り上げられたりすると大量にアクセスが集中するので、そういったサイトを作る予定の方は気をつけたほうがいいです。
X10プランだと1日転送量が70GBです。 1ページのデータ量が1MBだとすると1,000人で1GBですから70,000人がアクセスすれば70GBでサーバーが停止してしまいます。このへんを目安にしていくと良いかと思います。1度停止されると復旧までに時間がかかる(数日)という話も伝え聞いています。
もし大きなサイトを作る予定でしたら、「動画を載せたい、大規模なサイトを運営する予定だ」こちらのページもご覧ください。
エックスサーバーの評判は悪くありません。ぜひ活用してみてください。