エクセルのVLOOKUP 関数について!
さっそくですが、動画を見てもらったほうが早いかもしれません。
↓
いちおう文字でも説明をしていきますね。
この関数の式は
=VLOOKUP(検索文字, 検索範囲, 欲しい列, false)
というふうになっています。動画でも解説していますが、たとえば↓こういった表(取引先名簿)を例にしたときに
No A0004 の エックススタジオさんを探して、エックススタジオさんの担当者をゲットしたい
という時に使えます。実際に式を入力すると、
=VLOOKUP(“A0004”, A6:F11, 6, false)
というふうになります。それでは1個1個解説していきますね。
STEP1 まずは検索したい文字を入力します
VLOOKUPのカッコの中の最初の「検索文字」は、自分が探したい文字列を入力します。 直接入力する場合は、 ” ← ダブルクオーテーションで囲ってあげます。
例の場合だと、”A0004″ と入力します。
=VLOOKUP(“A0004”, A3:F8, 6, false)
STEP2 次に、検索したい範囲とゲットしたい範囲を入力します。
図の赤線のようにマウスを使って指定してください。
または A列3行目~F列8行目 と入力してもいいです。 その場合は以下のようにA3:F8 と入力します。
=VLOOKUP(“A0004”, A3:F8, 6, false)
※検索対象となる「列」は選んだ範囲内の一番左の列でないとダメです。
STEP3 ゲットしたい列を入力します
ゲットしたい列は、一番左からの「何番目」で指定する必要があるので、例のばあいだと「担当者」をゲットしたので一番左の列から6番目にあるので「6」を入力します。
↓このようになります
=VLOOKUP(“A0004”, A6:F11, 6, false)
STEP4 最後はFALSE
最後にfalseと入力して、カッコを閉じればOKです。
=VLOOKUP(“A0004”, A6:F11, 6, false)
STEP5 テストしてみましょう
これまでの例のようにして、やってみます。
まず前準備としてB列の16行目のところに「No」枠を、
B列17行目に「会社名」の枠とD列に「郵便番号」枠、F列に「住所」の枠を用意しました。それぞれのセルには以下のように入力しています。
B16: =VLOOKUP(B16,A6:F11,2,FALSE)
D16: =VLOOKUP(B16,A6:F11,3,FALSE)
F16: =VLOOKUP(B16,A6:F11,4,FALSE)