今日はWordPressを手動でインストールする方法を解説しているのですが、WordPressって1つのレンタルサーバーに何個もインストールすることができるんですよ。
たとえば独自ドメインを10個にWordPressを運営したいといった時でもOKだし、1つのドメインの中に2つのWordPressを運営したい時もOKですし、3つのサブドメインでWordPressを使いたい、といったときもOKです。
僕もそうなんですけど勘違いしてしまいがちなんですがレンタルサーバーのプランを見ると「SQL数=1」みたいなのがあると思いますが、これってWordPressのインストール可能数が1個ですよ、という意味ではないんですね。
※レンタルサーバーにはWordPressの自動インストール機能、というのがあると思いますがこれを利用するとWordPressは1個しかインストールできないので、そうじゃなくて手動でインストールしてあげればOKなんです。
今日はロリポップというレンタルサーバーを例に、WordPressの手動インストールの仕方を解説しています。
WordPressの手動インストールを動画で
動画で見たい方は以下のyoutubeをどうぞ。
WordPressの手動インストールを静止画で
静止画で確認するかたは以下からどうぞ。
WordPressの手動インストールは大きくつぎの3段階で行われます。
1.レンタルサーバー上にデータベースを作成する
2.WordPressの本体ファイルをレンタルサーバー上にアップロードする
3.WordPressのインストールをおこなう
■レンタルサーバー上にデータベースを作成する一連の流れ
STEP1.ロリポップにログインする
STEP2.画面左側の「WEBツール」→「データベース」をクリックする
STEP3.「作成」をクリックする
STEP4.以下の情報を入力する
作成するサーバー → そのまま
データベース名 → 好きな文字を入れる
接続パスワード → パスワード
STEP5.データベースが作成されました。この情報はあとで使うのでメモ帳などに保存しておきましょう。
STEP6.メモ帳にメモ
■WordPressの本体ファイルをレンタルサーバー上にアップロードする一連の流れ
STEP7.WordPressの本体をダウンロードする。こちらのサイトから→http://ja.wordpress.org/
STEP8.WordPressの本体を解凍する
STPE9.WordPressの本体をFTPを使ってレンタルサーバーにアップロードする。
(FTP知らない方のために使い方は別途解説する予定)
STEP10.FTPでアップロードした後はこのようになります
■WordPressのインストールをおこなう一連の流れ
STEP11.ブラウザで自分のURLにアクセスしますと、以下のようなエラー画面が出ます。これでOKです。
「設定ファイルを作成する」をクリック。
STEP12.「さあはじめましょう」をクリック。
STEP13.先ほどメモしておいた情報をコピーペーストします。
・データベース名 → コピペ
・ユーザー名 → コピペ
・パスワード → コピペ
・データベースのホスト名 → localhost のままでOK
・テーブル接頭辞 → wp_ となっているが、これは好きな文字に変えること!
これをやらないとWordPressの複数インストールができない。
2個目のWordPressをインストールする際は”この値だけ”を変えること。
見やすくするため、◯◯◯_ といった形にしておくと良い。
その後、送信をクリック。
STEP14.この段階でもしエラーが出てしまったら・・・
STEP15.データベースのホスト名 に localhostではなく、先ほどメモしておいたものをコピペする。
「送信」をクリック。
STEP16.「インストールを実行」をクリック。
STEP17.この画面が出ればOKです。これから作るブログのタイトルやWordPressへのログインID/パスワードなどを設定します。
STEP18.インストールが成功します。WordPressにログインしてみましょう。
STEP19.先ほど設定したユーザ名とパスワードでログイン
STEP20.ログイン後の管理画面です。これでOK!