Google Cloud Platform (GCP)のアカウントを作成してみた

アカウントの種類

「個人」アカウントと「ビジネス」アカウントの選択には、主に使用目的とアカウント管理に関連するいくつかの違いがあります。

  1. 使用目的:
    • 「個人」アカウントは、学習、個人プロジェクト、または小規模な実験など、個人的な用途での使用を想定しています。
    • 「ビジネス」アカウントは、企業や組織での使用を想定しており、商業的なプロジェクトやチームでの共同作業に適しています。
  2. アカウント管理と課金オプション:
    • 「個人」アカウントでは、通常、個人のクレジットカードや決済方法が課金情報として使用されます。
    • 「ビジネス」アカウントでは、企業の課金情報や組織内の複数ユーザーを管理するためのオプションが提供されます。これには、請求先アカウントの管理や、プロジェクトのアクセス権を組織のメンバー間で分配する機能が含まれる場合があります。
  3. サポートとサービス:
    • 「ビジネス」アカウントは、より高度なサポートオプションや企業向けのサービスプランを利用できる可能性があります。これには、24/7のサポートや、ビジネスに最適化されたカスタムサービス契約が含まれることがあります。
    • 「個人」アカウントでは、基本的なサポートオプションに限られることが一般的です。
  4. セキュリティとコンプライアンス:
    • 「ビジネス」アカウントでは、企業のセキュリティ基準やコンプライアンス要件を満たすための追加機能が提供されることがあります。これには、詳細な監査ログ、データ保護のための高度な機能が含まれる場合があります。

税務情報

アカウントの種類>個人>税務情報

「未登録の個人」と「登録済みの個人」は、主にユーザーの税務上のステータスに関連する選択です。「登録済みの個人」を選択する際にVAT IDの入力を促される場合、これは主にEU内で事業活動をしているか、またはEU圏外であってもEU圏内の顧客にサービスや商品を提供し、EUのVAT規制に従う必要がある個人事業主や事業者を対象としています。VAT IDは、事業者がEUの各国税務当局に登録され、付加価値税(VAT)の取り扱いを行うために割り当てられる固有の識別番号です。なのでEUには登録してないので未登録の個人を選択することにする。

一方「ビジネス」の方を選択したとして、VAT IDの入力が必須になるのが意味がわからない。調べても調べても公式Googleマニュアルには書かれていないし、これについて言及しているブログ等も見つからなかった。あるページでは納税者番号や法人番号が該当するといった記述も見られるが公式にないので、正確性は不明。

EUに登録していない企業がVAT IDを持っていない場合、以下のステップを検討することが有効です:

  1. サポートに問い合わせる: サービスのカスタマーサポートに直接問い合わせ、EU外の企業でVAT IDを持っていない場合の手続きについて尋ねます。場合によっては、VAT IDがなくてもアカウントを設定できる特別な手順があるかもしれません。
  2. 代替情報の提供: サービス提供者が、VAT IDの代わりに入力可能な他の税務関連情報(例えば、国内の税番号や法人番号)の提供を受け付けている場合があります。このオプションが利用可能かどうかを確認してください。

名前と住所

郵便番号を入力できる。県/市のところはなぜか台湾の市のリストが出てくる。ここ日本なんだけど。

もうめちゃくちゃ。登録辞め。