配送地域タブ
配送地域と、料金を設定するタブ。
「ゾーンを追加」をクリック。
地域名:第4地帯:米国
地域名には独自の名称を入力。
・ゾーン地域:クリックすると選択肢が出てくるので「北アメリカ>アメリカ合衆国 (US) 」をチェックした。
・配送方法:配送方法を追加をクリック。
・名前:独自名称を入力。「EMS : United States」と入力した。
・課税ステータス:以下の二つの選択肢があります:
なし:このオプションを選択すると、送料に対して追加の税金が課されません。つまり、顧客が支払う配送料は、税金の計算に含まれない金額として扱われます。これは、配送料が税金の対象外である場合や、税込みで表示されている場合に適しています。
課税:「課税」を選択すると、送料にも税金が適用されることを意味します。つまり、顧客が支払う最終的な配送料金額には、設定された税率に基づいた税金が上乗せされます。これは、配送料に税金を課す必要がある場合や、法律で定められている場合に適しています。
この設定は、運営するオンラインストアが位置する国や地域の税法に基づいて選択する必要があります。例えば、一部の国や地域では、商品の価格に対してのみならず、配送料に対しても消費税(VATやGSTなど)を課すことが義務付けられています。このような場合、「課税」オプションを選択することで、法律に準拠した税金の計算が可能になります。
ここでは「なし」にした。
・金額:$30にした。郵便局のEMS料金表を参考に、500gまでは米国は3900円なので為替変動はあっても$30あれば大丈夫だろうと思ってこの価格に設定。
地域名:第3地帯:オセアニア・カナダ・メキシコ・中近東・ヨーロッパ
ゾーン地域:国際郵便の第3地帯(オセアニア・カナダ・メキシコ・中近東・ヨーロッパ)が3150円。中近東という選択肢がないので調べると具体的には次の国々が該当(アラブ首長国連邦(UAE)、イスラエル、イラク、イラン、オマーン、カタール、クウェート、サウジアラビア、シリア、トルコ、バーレーン、ヨルダン、レバノン)。これらは$25に設定。
地域名:第5地帯:中南米(メキシコを除く)・アフリカ
ゾーン地域:アルゼンチン、ブラジル、チリ、コロンビア、ペルーを設定。第5地帯は3600円かかるので。配送方法:固定で$27を設定。
(参考)EMSの料金表
地帯 | 第1地帯 | 第2地帯 | 第3地帯 | 第4地帯 | 第5地帯 |
---|---|---|---|---|---|
地域 | 中国・韓国・台湾 | アジア(中国・韓国・台湾を除く) | オセアニア・カナダ・メキシコ・中近東・ヨーロッパ | 米国(グアム等海外領土含む) | 中南米(メキシコを除く)・アフリカ |
500gまで | 1450 | 1900 | 3150 | 3900 | 3600 |
配送設定
・配送設定>計算
これは「お買い物カゴページの送料計算機を有効化」にチェック。「 住所が入力されるまで、送料を隠す」はチェックを外す。お買い物カゴページの送料計算機を有効化する方が顧客にとって利便性が高いです。この設定により、顧客は購入プロセスの早い段階で送料を確認できるため、トランザクションの透明性が向上し、購入決定にポジティブな影響を与える可能性があります。住所が入力されるまで、送料を隠す設定は、顧客が購入プロセスの最終段階までコストの全貌を把握できないため、カート放棄率が高くなる可能性があります。
・お届け先
選択肢に応じて、最適な方法は状況によります。商品配送の場合、お客様のお届け先住所を基本とする方法は、購入された商品を直接お客様の希望する場所に配送するため、最も一般的で便利です。これにより、顧客が商品を直接受け取ることが可能になり、特に個人の顧客にとっては最適な選択となります。一方、顧客の請求先住所を基本とする方法は、請求や支払いの処理に関連する場合に適していますが、実際に商品を受け取る場所とは異なる場合があります。ビジネス顧客やギフト送付の場合など、お届け先と請求先が異なる状況では、配送先に注目する方がより適切です。「お客様のお届け先住所を基本とする」にチェック。
クラス
これは、同様の配送要件を持つ商品をグループ化するために使用され、配送料金を細分化し、より正確に設定することができます。例えば、異なるサイズや重さの商品に対して異なる配送料金を設定することが可能です。この機能を利用して、店舗の配送オプションをカスタマイズし、顧客にとってより適切な配送方法を提供できます。
店頭渡し
「店頭渡し」機能を使うと、オンラインで注文した商品を顧客が直接店舗で受け取ることができる配送オプションを設定できます。これにより、配送料を節約し、顧客が自分の都合の良い時に商品を受け取ることが可能になります。店頭渡しオプションは、特定の場所でのみ利用可能に設定することができ、店舗の運営に柔軟性をもたらします。